第43回「ふれあい広場 久米ふるさとまつり」(同まつり実行委主催)が19日、岡山県津山市中北下の久米総合文化運動公園グラウンドで開かれ、ステージイベントや飲食などを楽しむ家族連れらでにぎわった。
津山市合併20周年を記念し、キャッチフレーズは「みんなでつながる ふるさと久米」。町内会や商工会など14団体が焼きそば、つきたての餅、手打ちそば、唐揚げ、おこわなどを販売。訪れた人たちは列をなして買い求め、おいしそうにほお張っていた。特設ステージでは久米仙人太鼓や保育所園児による踊り、消防音楽隊が華やかなパフォーマンスを見せ、抽選会や菓子・もち投げもあり、盛り上がった。
隣接する久米公民館では久米文化協会の文化祭が開かれ、地域住民による絵画や書、布小物、児童の作品などを展示し、訪れた人たちは感心しながら見入っていた。
息子家族と訪れた庄司富士子さん(62)は「毎年来ていて、孫たちと地域が出店するそばやおこわを食べたい」と、孫の喬橋小2年の紗來ちゃん(8)は「担任の先生がバンド演奏するのが楽しみ」と話していた。
