やよい保育園=岡山県津山市=で14日、第39回「卒園祝賀もちつき大会」が開かれ、卒園児36人が東苫田地区老人クラブのメンバーと一緒にきねをふるった。
園児約175人と職員38人、同クラブ員8人が参加。園庭でクラブ員が作ったもち米20キロを蒸し、木の臼ときねを使い園児とお年寄りらが交流を深めた。さらに職員も、卒園児への思いを込めて全員がもちをついた。
2歳児や年少児たちからは鈴やタンバリンを鳴らしながら「がんばーれ!」「よいしょー!」と盛んな声援も。
岡悠友君(6)は「とっても楽しかった。できたおもちを早くお家で食べたい」とにっこり。芦田珠々羽ちゃん(6)は「きねが重かったけど、一緒につけてよかった」と満足そうだった。
同クラブの塩山進会長(83)は「天候に恵まれた中で、盛り上がって良かった。交流しながら卒園を祝うことができてうれしい」と顔をほころばせた。
同園の卒園式は22日に行われる。
