警察官や警察行政職員の業務について知ってもらう「オープンポリス」が13日、岡山県津山市林田の津山署で開かれ、参加者は体験や見学を通じて警察の仕事に理解を深めた。
警察官を志す高校生をはじめ、親子連れら約70人が参加。業務や採用試験の説明を受けた後、各課のブースを巡り、防弾ヘルメットや防具といった装備品の装着、専用の粉末を使ってガラス瓶から指紋を採取する鑑識などを体験した。屋外ではパトカーや捜査車両の見学、白バイによる八の字走行、道場で護身術講座もあり、訪れた人たちは興味津々で見入っていた。
今期の採用試験を受験予定の勝間田高校3年の西本菜桜さんは「憧れの職業。質問にも親身になって答えてもらい、なりたい気持ちがより強くなった。試験対策をしっかりと頑張りたい」と話していた。