県の「めざせ日本一!マナーアップ県民運動」に合わせて津山市交通安全対策協議会は26日、福田の国道53号沿いの駐車場で、速度を落とし安全運転を心がけるように啓発する「スピードダウン運動」を行った。
津山署、津山交通安全協会などの関係者ら14人が参加。昨年9月に交通死亡事故が発生したことから交通事故抑止啓発も同時に実施した。
新型コロナウイルスまん延防止期間のため、例年行っている交通安全グッズの配布を取り止め、呼びかけのみ行った。「交通マナーアップ」のプラカードと、「ダメ。飲酒運転 絶対にしない。許さない」「高齢者を交通事故から守ろう」といったメッセージが書かれたのぼり旗を約30分掲げて、アピールした。
津山署管内では4月から8月25日の間に964件の交通事故が発生している。そのうち80件が人身事故で、死亡事故はない。
古米秀充交通課長は「スピードが原因で起こった事故が多いと感じている。ゆとりを持ちルールを守って運転してほしい」と話した。
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プラカードを掲げドライバーらに啓発を行う署員ら
「スピードダウン運動」啓発活動
- 2021年8月31日
- 行政・公共