9月から実施されている「マスク越しのおもてなし 津山Come on!キャンペーン」の第1期抽選会が17日あり、特賞などを決めた。
事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた観光関連産業の復興支援として、市観光協会が市の委託を受けて展開している。誰でも応募できるAコースは11月30日までに約8000人、市内宿泊者が対象のBコースは約700人の応募があった。山下の津山観光センターで、同協会副会長の河本義登さんと稲葉伸次さんらがパソコンのボタンを押して抽選。Aコース特賞の城下小宿「糀(こうじ)や」の招待券(1泊4人)は美作市の50歳男性、Bコース特賞のつやま和牛18㌔と津山産米1俵は家族で応募した岡山市の1歳男児、同コースすいれん賞の作州絣(かすり)の浴衣は真庭市の8歳男性に決まった。あとの賞は事務局で抽選した。
キャンペーンは来年2月28日まで行い、特産品やクーポン券などの豪華景品が当たる。Aコースは専用ウェブサイトと郵送で応募。Bコースは市内の対象施設で宿泊や体験などのミッションをクリアして応募できる。第2期抽選会は3月の予定。
p
「津山Come on!キャンペーン」の第1期抽選会