「リサイクルフェア2022」(津山圏域資源環境施設組合など主催)が19日、領家の津山圏域クリーンセンターリサイクルプラザで開かれ、お年寄りから子供まで、体験やリユース品の展示などを通して、資源の有効活用やごみ削減への意識を高めた。
3R(リデュース、リユース、リサイクル)を心がけてもらおうと、年に1回開催している行事で、今回で6回目。
リユース品を無償で譲る大抽選会の会場には、たんす、オーブントースト、チャイルドシート、自転車、プラモデルなど、同センターに持ち込まれたさまざまな未使用品や中古品46点が並び、訪れた人たちはじっくり眺めて状態を確認した後、お目当ての品の抽選に応募していた。
国分寺の米山幸子さん(67)は「家庭にある不用品も必要としている人がいる。多くの人がリユースに取り組むことで、助かる人も増えるのでは。積極的に取り組んできたい」と話した。
当選者は10月中ホームページで告知する。
このほか、牛乳パックや空き瓶を再利用した小物入れやスノードームなどをつくる「エコなものづくり体験イベント」も開かれ、家族連れらが楽しんだ。
p
さまざまなリユース品が並ぶ会場
「リサイクルフェア2022」、領家の津山圏域クリーンセンターリサイクルプラザで開かれる