「全国地域安全運動」(11〜20日)に合わせ、美咲署と同署管内防犯連合会は16日、「久米郡青色防犯パトロールラリー」を初めて開いた。青色防犯パトロール隊(青パト)の車26台が久米郡内を巡回して地域の防犯意識を高める啓発活動を行った。
例年は「久米郡防犯大会」を開催していたがコロナ禍の影響で中止。変わりに実施した。
出発式が下弓削の久米南町文化センターの駐車場で開かれ、署員や隊員ら関係者39人が参加。青木誠署長は「青パトやボランティアたちの活動をしっかりPRすることで安全安心のまちづくりにつながる」とあいさつ。スクールサポーターの野元穏敬さん(67)が出発宣言をし、車がスタートした。
「地域で見守り活動を行い、子どもや女性を犯罪から守る」、「高齢者の特殊詐欺被害が増えている。お金に関する電話があれば知人や警察に相談」などと呼びかける放送を流しながら。約50㌔のコースを回った。
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出発する青色防犯パトロール隊の車
「久米郡青色防犯パトロールラリー」
- 2021年10月20日
- 行政・公共