第56回「交通安全子供自転車岡山県大会」(6月24日、岡山市開催)の団体の部で優勝した大原小学校(同県美作市)の6年生チームが29日、萩原誠司美作市長に喜びを報告した。同小チームは昨年に続き2連覇を果たし、全国大会出場に向けてさらなる闘志を燃やしている。
団体メンバーは、有元優悟君、澤坂健斗君、安本龍信君、森安一樹君、渡邊瑠杏さん、渡邊朱里さん。個人総合成績では、有元君が優勝、安本君が準優勝、澤坂君が優秀賞に輝いた。
県免許センターで開催された大会では、16校の64人が出場。道路標識、交通ルールに関する学科と、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する実技テストの合計点を競った。
主将の有元君は「全国に向けて、みんなが頑張っている。緊張せずに優勝を目指します」とあいさつ。萩原市長が「県の代表として、美作市はもちろん、岡山県内のみなさんが応援している。体調に気をつけて頑張ってきてほしい。健闘を祈ります」とたたえた。
「交通安全子供自転車全国大会」は8月9日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催予定。当日は6人のうち選抜された4人が競技に臨む。一同は「学科試験を完璧にできるように、ルールを見直してしっかり覚える」と意気込みを語った。