花を育てることで思いやりの気持ちを育む「人権の花」運動の一環で、津山人権啓発活動地域ネットワーク協議会は12日、大崎小学校=岡山県津山市金井=に花の種などを贈った。
同協議会のメンバー11人が来校。「仲良く力を合わせて、きれいな花を咲かせてください」と呼びかけ、運営委員と環境美化委員の5、6年生に種のほか、プランターやじょうろなどを手渡した。
種はマリーゴールドやサルビア、ミニヒマワリなど5種類に加え、「命のリレー種」として前年度の実施校から引き継がれた。児童たちは手伝ってもらいながら、丁寧に種をまき、水やりをした。
運営委員長の衣川青那君(11)と環境美化委員長の西村梨来さん(11)は「みんなで協力して花を育てて、過ごしやすい学校にしていきたい。次の学校に種をリレーできるよう頑張る」と話した。
