岡山県津山市川崎にある北部高等技術専門校の本年度入校式が6日、同校で行われ、5科48人が技能習得に向けて新たなスタートを切った。
来賓と教員を合わせて約70人が出席。溝曽路隆之校長が「それぞれの科で専門技術を学び、地域社会を支える人材になってほしい」とあいさつした。
松田欣也同校運営協議会長ら来賓祝辞に続き、訓練生を代表して木工・デザイン科の宮武彩さん(32)が「自覚と誇りを持って技術の習得に励み、地域社会の要請に応えられるスペシャリストを目指したい」と決意を述べた。
入校生の内訳は電気設備科10人、木造建築・再生科7人、木工・デザイン科8人、建物設備サービス科7人、ケアサービス科16人。各科のカリキュラムは半年から1年。
この日は同校美作校(同県美作市安蘇)でも入校式があり、自動車整備工学、総合実務の2科に11人が入校した。