城西地区の若手僧侶でつくる「城西若僧会」(髙須悠嵩会長)は29日、昨年の秋(9〜11月)に同地区で開いた「まち歩きツアー」で得られた収益全額10万円を市社会福祉協議会に贈った。
昨年の7月に続いて2回目。ツアーは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された同地区を盛り上げようと開催。参加費は1人1000円で、市内外から多くの参加があり好評だった。
山北の市総合福祉会館を妙勝寺の岸本康學住職(38)と愛染寺の豊福晃央副住職(27)が訪問。寄付金を受け取った坂手宏次会長は「福祉のまちづくりのために有効に使わせていただきたい」と礼を述べた。
写真
寄付金を手渡す若僧会会員
「城西若僧会」 収益全額 津山市社会福祉協議会へ贈る
- 2022年4月1日
- 医療・福祉