「夏じゃ! まつりじゃ! 津山じゃ! 和っしょい!!!!!」(日本郷土芸能交流協会主催)が7月30日、岡山県津山市山下の津山文化センター大ホールで開かれ、詰めかけた約500人が日本の伝統芸能である民謡民踊の魅力を堪能した。
舞踊集団宮坂流をはじめ全国の6団体とスペシャルゲストら計120人が出演。第一部は津山の祭りをテーマに8演目を上演した。このほか「浪花の若大将」や「津軽山唄」など計48演目で優雅で躍動感あふれる踊りを次々と披露し、来場者は1曲ごとに大きな拍手を送っていた。みちのく娘!スペシャルコンサートもあり、華を添えた。
宮坂流宗家・宮坂身志さんが企画した。二代目の宮坂一樹さん(26)は「コロナで祭りが行えない状況が続くなか、祭りの灯を絶やさないよう、他県の人には津山の魅力を発信し、ステージに立った子どもたちには失われた祭りを取り戻す機会にしてほしかった」と話していた。
(写真)優雅で躍動感あふれる傘踊り
「夏じゃ! まつりじゃ! 津山じゃ! 和っしょい!!!!!」(日本郷土芸能交流協会主催)