奈義町行方で「夢咲村工房」を営む藤原さん一家が、敬愛する読売ジャイアンツ監督の原辰徳さん(62)と日本オリンピック委員会長の山下泰裕さん(63)に、来年の飛躍を祈念して創作した絵馬を贈った。
藤原晴自さん(71)、妻の美里さん(73)、次女のあかねさん(43)が手掛け、縦50㌢、横60㌢に干支(えと)の丑(うし)を切り抜いた薄板を張り、松竹梅、流水などの絵柄を華やかに描いた。原さんは日本一奪還を期して「臥薪嘗胆」、山下さんは東京五輪での日本選手団の活躍を願って「闘魂」とそれぞれ選んだ言葉を添えて今月20日前後、ふたりに届けられた。
原さんには2006年から、山下さんには08年から贈っており、藤原さん一家は「コロナ禍のスポーツ界で、大変な思いをされているふたりにエールを込めた」と話している。
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贈った絵馬を持つ原さん、山下さんの写真と藤原美里さん(左)、あかねさん
「夢咲村工房」を営む藤原さん一家から絵馬贈呈
- 2021年1月8日
- ひと