本年度「明るい家庭づくり」作文表彰式・発表会(津山地区青少年育成県民会議連絡協議会など主催)が24日、岡山県津山市山北の市総合福祉会館で開かれ、小中学生の心温まる受賞作が披露された。
今回は津山市・苫田・久米郡から2672点の応募があり、優秀賞27点と優良賞72点を選出。
同協議会の谷西史郎会長が「皆さんの作文は家庭や身近な題材の素晴らしい内容で、温かさを感じた」とたたえ、一人ひとりに表彰状を手渡した。
発表会では、県のコンクールに送られた優秀賞の各学年代表者が登壇。「寝る前に家族でサンドイッチみたいにハグし合うのが大好き。みんな笑い合って元気になり、明日も頑張ろうと思う」「両親には常に感謝している。思春期になって腹の立つこともあるが、部活のコンクールで賞を取れたのも支えてくれたおかげ」といった思いの伝わる文章を読み上げ、大きな拍手が送られた。