田野陣営(自民現職)は、勝田郡や勝北、久米、阿波・加茂地域で地盤を固めていく一方で、旧市内中心部や鏡野町も周り、1票の上積みに注力。1期4年の活動を踏まえた実効性の高い具体的な政策をアピールしている。
陣営は「地域住民の声に耳を傾け、現状を見て判断できる人。県北のために県に働きかけてくれるとみなが確信している。必ず勝ってもらわねば」と話す。
コロナ禍や世界情勢の混乱の中、各家庭の生活を安定・向上させることを重点に▽第一次産業を活性させ、国内自給率と食料供給量を上げる▽半導体などの工場を誘致し、雇用を創出▽子どもたちの家庭・教育環境を整える―などを掲げ、「若者らに希望のある未来を」と力を込める。