本山候補(自民現職)は選挙区全域を精力的に回り、各地で個人演説会を開きながら支持拡大を図っている。陣営は「危機感を持って改めて組織を引き締め、草の根での票の上積みに力を注ぎたい」と話す。
公約に▽1次産業の振興▽子育て・教育の充実▽住民福祉の向上―を掲げる。農林水産省勤務や大規模農業経営などの経験をアピール。「コロナで疲弊した地域、1次産業をどう盛り返していくかが私に課せられた使命。子育て支援、福祉充実に取り組み、誰にとっても住みよい県北地域を作り上げていく」
「南厚北薄といわれる行政予算、事業をもっと県北に持って来られるよう全力で努力する。県北の未来を考え、皆さんの声を県政に届けていく」と訴える。