「春の全国火災予防運動」(1~7日)が始まった。津山圏域消防組合は2日、河辺のイオンモール津山で啓発活動を行い、防火を呼びかけた。
特設ブースを設置し、コロナ禍の中で普及したマスクの専用ケースやトイレットペーパー、ボールペン、ミニカーなど、住宅用火災警報器や119番通報の適正利用をアピールする啓発グッズ各300~400個を展示。職員が対応し、感染対策として直接手渡しせずに自由に持ち帰ってもらった。
市が住宅用火災警報器の設置を定めた条例を制定してから今年で10年。同組合予防課は「各家庭できちんと作動するかチェックして必要なら交換してほしい」としている。これからの季節については「空気が乾燥するので特に野焼きによる火事が増える。届け出と消火の準備をお願いしたい」と話している。
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啓発活動を行う津山圏域消防組合の職員
「春の全国火災予防運動」(1~7日)が始まった。津山圏域消防組合は2日、河辺のイオンモール津山で啓発活動
- 2021年3月3日
- 行政・公共