岡山県津山市中心市街地でまち歩きをしながら多彩な飲食店の料理を楽しむ「第5回津山まちぶら」(同実行委主催)が3年ぶりに17日に開かれ、大勢のひとたちが地図とチケットを片手に商店街を散策し、各店の自慢の一品を堪能した。
居酒屋やカフェ、和食、鉄板焼、ハンバーガー、韓国料理など老舗から〝話題の店〟まで38店が対象。チケット制で3枚つづりを購入し、1枚で店舗ごとに料理1品と1ドリンクが提供される。今回は前売りと当日チケット合わせて約820セットが売れた。
午後3時のスタートと同時に商店街はにわかににぎわいはじめ、行列ができる店舗もあった。参加者は仲間や家族らと次々とお目当ての店に入っていった。二階町の津山やきにく食堂八十八に仲間10人で来ていた会社員・上高めぐみさん(44)=高野山西=は「昼間から飲めて、いろんなお店の自慢の料理の食べ歩きができるという最高のイベント。賑わっている商店街は和みますね」と話していた。