津山産小麦を使ったご当地スイーツ「津山ロール」の夏バージョンが完成した。市の姉妹都市・沖縄県宮古島市産のマンゴーをたっぷりと使用。24日から市内と鏡野、美咲町の和・洋菓子店で販売が始まった。
全9店のオリジナル。濃厚な甘みのある新鮮なマンゴーを生クリームとスポンジに一緒に巻き込んだり、ロールの上にふんだんにトッピングしたりして南国の季節感を表現。ムースやピューレ、葛餅にするなど、それぞれ工夫を凝らした逸品に仕上がっている。
1本2150円 (税込み)。7月末までの販売を見込むが、マンゴーの入荷状況により、購入は事前に各店に問い合わせるか、予約することが望ましい。
わかな合資会社のオーナーパティシエ・大塚嘉之さんは「甘みがあり風味がよく、おいしさ抜群の宮古島産マンゴーをふんだんに使っている。それぞれのロールを味わい、宮古島に行った気持ちになってもらえれば」とPRしている。
夏バージョン参加店は、フランセ (林田町)、大文字本舗 (小原)、松月堂 (東一宮)、WAKANA (鏡野町吉原)、ナポレオン (川崎)、昭和堂 (美咲町久木)、Ange (山北)、くらや (沼)、ザ・シロヤマテラス津山別邸 (山下)。
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24日から販売が始まった宮古島市産マンゴーを使った「津山ロール」