子どもの野球技術向上や普及を目的とした「津山市少年野球教室」(岡山県津山野球協会主催)が3日、勝部の津山スポーツセンター小野球場で始まった。10月まで15回程度の開催を予定しており、初歩的な技術やスポーツマンとしての正しい心を身につける。
市内の小学3〜6年生男女12人(うち新規4人)が参加。基礎的な守備や打撃練習などを通じて体力を作るほか、野球の楽しさを実感し、友情を育む。
この日は、同協会のメンバーから子どもたちは、ティーバッティング、投球や守備のフォームなどの指導を受けた。「グローブは縦向きにして持ち、内側を相手に見せて構える」と教わり、初心者の児童もコーチを見ながら真似していた。
初めて指導を受けた広野小3年・香山颯希さん(9)は「お父さんとキャッチボールを楽しんでいる。上手に投げられるようになりたい」。3年連続して参加する南小6年・福本俊輔君(11)は「メジャーリーグの大谷翔平選手のように投手も打者もできるように、技術を向上させる」と意気込んでいた。
同教室は現在も教室生を募集している。
問い合わせは、同協会・久保信夫副会長(☎090―2001―4121)。
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キャチングの練習をする教室生
「津山市少年野球教室」始まる
- 2021年7月8日
- スポーツ