津山建設業協同組合(河中浩孝代表理事)が老朽化に伴い改築を進めていた、「津山建設会館」が岡山県津山市の旧会館跡隣接地に完成し17日、しゅん工式が行われた。
昨年8月に着工し、旧会館跡地と北側隣接地の敷地(約440平方メートル)に鉄骨3階建て延べ約390平方メートルを建設。1階に事務室と応接室、2階に県建設業協会津山支部(河中浩孝支部長)の支部長室と小会議室、3階に大会議室を配している。事業費約2億円。
新会館大会議室での式には同組合と工事関係者ら約30人が出席。神事では徳守神社の三星陽山祢宜が祝詞を奏上し、河中代表理事らが玉串を奉天して完成を祝った。
河中代表理事は「新会館の完成を機に、地域から愛される組織を目指し、業界の発展に努めていきたい」とあいさつした。
この後、同組合と同協会津山支部の本年度総会が開かれ、事業計画などを決めた。
同組合と同協会津山支部には現在、津山市と鏡野、美咲町の87社が加盟している。