津山市中心市街地でまち歩きをしながら多彩な飲食店の料理を楽しむ「第4回津山まちぶら」(同実行委主催)が10日に開かれ、家族連れら約500人が地図を片手に商店街を散策し、各店の自慢の一品を堪能した。
居酒屋やカフェ、鉄板焼きなど多彩な38店が対象。5枚つづりのチケットを購入し、1枚で店舗ごとに料理1品と1ドリンクが提供される。今回は新型コロナ感染防止のため、参加者は本部で検温後リストバンドを着用し、テイクアウト用のフードスペースも設けた。
午後3時のスタートと同時に商店街はにわかににぎわいはじめ、行列ができる店舗もあった。参加者は家族や仲間らと次々とお目当ての店に入っていった。実行委の西尾紀子さんは「できる限りのコロナ対策をしました。今回は家族連れが多く、たくさんの方に来ていただいて感謝です。チケットが余っている方は金券として使える『まちぶら』を25日まで行っているので、商店街で食事を楽しんでください」と話した。
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ソシオ一番街に設営したフードスペースで串焼きを楽しむ家族連れ(実行委提供)
「第4回津山まちぶら」開催 家族連れなど約500人が商店街を散策
- 2021年4月15日
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