岡山県津山市山北の東小学校は14日、「親子で救命救急法を学ぼう!」を開き、5年生43名と保護者34名が救命救急法の知識を深めた。
講師に津山圏域消防組合高度救助隊の坂元徹さんら7人を招き、4グループに分かれて訓練用の模型やAEDを使って実践。隊長の坂元さんは、「お子様を交えた救命救急の勉強はめずらしく、小さな頃から勉強の機会があるのはとても良いこと」と述べ、倒れている人を見つけた時に周囲の人たちへどのように呼びかけをするべきかなどの説明を行い、参加者は真剣な表情で取り組んだ。