「赤い羽根まちづくり福祉活動助成金」の公開審査会(市共同募金委員会主催)が11日、岡山県津山市山北の市総合福祉会館で開かれ、申請した全3団体の取り組みが採択された。
地域福祉活動の支援や同募金の啓発を目的に、連合町内会支部や町内会を単位とする地域福祉活動を対象に助成。2011年度に始まり、今年で10回目を迎えた。
書類審査を経た団体の代表者がプレゼンテーションを行い、事業内容や期待される効果、地域の現状を説明。こども審査員や助成選考審査員ら13人が質問をするなどして審査した。
採択された団体と事業内容は次の通り。
▽志戸部まちづくり連絡会=まちのための、志戸部のまち・ひとづくり活動(福祉台帳の作成、見守り福祉活動、ほめあい運動など)▽下高倉西一区すみれ会=多世代交流活性化事業(音楽鑑賞会、歴史文化勉強会、収穫感謝祭など)▽宮部上町内会=宮部上元気村(情報誌の発行、ホームページ作成、集いの場の設置など)
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プレゼンする町内会の代表者
「赤い羽根まちづくり福祉活動助成金」の公開審査会ひらかれる/岡山・津山市
- 2020年4月17日
- 医療・福祉