「鉄道の日」の14日、岡山県の津山市観光協会など計4団体の職員が、JR津山駅前など計3カ所で清掃活動を実施した。
市観光協会とJR西日本岡山支社、西日本鉄道OB会、津山市から計約30人が参加した。
このうち、津山駅前北口広場付近では、10人がターミナルに展示されているSL「C11-80」を洗車。デッキブラシや高圧洗浄機を使って丁寧に機体の汚れを落としていった。このほか同所の津山まなびの鉄道館で扇形機関車庫周辺の草取りをし、JR東津山駅構内ではごみ拾いをした。
同協会の有木康二主任は「これから紅葉シーズンを迎え、市内も観光客でにぎわう。鉄道遺産のある津山での行楽を多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。