岡山県北難病友の会の第38回定期総会が13日、津山市の総合福祉会館で開かれ、本年度の活動計画を決めた。
会員や来賓約20人が出席した。物故会員に黙とうをささげた後、中井一政会長が「コロナによる制限も緩和された。難病や障害を持つ人の助けになるよう活動していく」とあいさつ。来賓として、坂元勝之健康増進課長が谷口圭三市長のメッセージを代読、市身体障害者福祉協会長の藤田勉顧問が祝辞を述べた。
議事では、「障害者差別のない住み良い街づくり、夢と希望を持ち頑張ろう!」をスローガンに▽友愛テレホンと生活相談▽患者家族の親睦会▽闘病患者の福祉と生活支援の強化▽PR活動として市の広報などに行事を掲載し、一般市民にも知ってもらう─などに取り組むことを承認した。
同会は難病を持つ人とその家族を対象に組織し、難病医療福祉対策を推進するとともに、社会参加の場所を提供するために活動している。