美作大学の高知県人会は「よさこい踊り」で着用する衣装を新調した。地域を盛り上げたいという強い思いを胸にイベントなどに出演し、熱気と躍動感あふれる踊りの魅力を伝えている。
よさこいの伝統を守りつつ、鮮やかな色合いと洗練されたデザインが特徴。コロナ禍で活動の機会が減少していた中、新たな装いで再スタートを切った。
同大には現在約140人の高知県出身者が在籍しており、岡山県外出身者としては最多の人数を占める。依頼を受けた地域の祭りやイベントなどでよさこい踊りを披露。新衣装制作を機にメンバーの士気は一層高まり「岡山にもっと高知の文化を伝えたい」「よさこいの魅力をより多くの人に知ってもらい、地域との絆を深めたい」と意気込む。
出演依頼を受け付けている。問い合わせは、美作大学学生課(TEL:0868-22-7715)。