「JR芸備線・姫新線・因美線の利用促進と存続をめざす議員連盟」の設立に向けた事前協議が26日、山北の市役所(岡山県津山市)であり、3月28日に設立総会を開くことを決めた。
沿線自治体の議員有志が各自治体の議会を訪問し、結成への協力を呼びかけてきた。津山、新見、真庭、美作市議会、勝央町議会、鳥取県の智頭町議会の6議会が賛同したほか、兵庫県の佐用町議会とたつの市議会は議員が個人で参加する。事業としては、ローカル線に関する情報交換と連携、利用促進、調査研究、提案などに取り組むとしている。
会合では石田實新見市議会議長が「力を合わせて存続がかなう一歩となるよう取り組みたい」とあいさつ。会則や組織体制などを協議した後、会長に津本辰己津山市議会議長、副会長に石田議長を選び、総会で諮る。
「JR芸備線・姫新線・因美線の利用促進と存続をめざす議員連盟」の設立