岡山県新見市のグルメをはじめ様々な魅力に触れてもらおうと企画された「FAN2023」(にいみのまつり実行委主催)が28日、新見市憩いとふれあいの公園(同市正田)で開催され、家族連れら約1万3000人が来場した。
会場では、千屋牛やジビエ、地元ワインなどを扱ったマルシェやキッチンカー約30店舗が並び、今回のイベントにあわせて開発された千屋牛ステーキをメインにした料理プレートなどのグルメを来場者は堪能した。
屋外ではチャンバラ合戦や地元吹奏楽団「新見ウィンドアンサンブル」のライブ、屋内では木材をつかったジャングルジムやモルック、牛乳パックかご作りなど多彩な催しが実施された。
家族連れで訪れた会社員の福島幸一さん(24)は「家族と楽しい休日を過ごすことができました。特に子どもたちは、大はしゃぎでした。食べ物もおいしかったです」と笑顔で話した。
夜には花火もあがり、フィナーレを飾った。
本イベントの”FAN”は「Food(食)」、「Fruits(果物)」、「Fireworks(花火)」、「A級グルメ」、「Niimi(新見)」の頭文字からネーミングされ、昨年、新見市と地元商工会議所、商工会、観光協会、青年会議所らが中心となってはじめて開催され、本年は2度目。