岡山県北エリアを走る観光列車「SAKU美SAKU楽」(キハ40形2049号車)が20~22日、京都市の京都鉄道博物館で特別展示され、詰めかけた大勢の鉄道ファンに、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」への来場などをPRした。
同博物館ではJR西日本の営業路線とつながった引き込み線を活用し、現役車両を展示して人気を博している。展示に合わせて車内を公開、観光PRブースを設置した。
入線セレモニーには谷口圭三津山市長、津山まなびの鉄道館・稲葉伸次館長、JR西日本岡山・林秀樹支社長、津山納涼ごんご祭り公式キャラクター「ごんちゃん」も駆け付け、200人以上集まったファンとともに入線を見守った。谷口市長は「SAKU美SAKU楽は津山沿線の美しい風景と、地域の豊かな歴史を体験できる特別な列車。さらに多くの方々に津山の魅力を知っていただく機会を頂けたことを、ありがたく思っている」と語った。
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