第54回「全国ミニバスケットボール大会」(28〜31日、東京都)に出場するKIZUNAバスケットボールクラブ女子チームの激励会が23日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、選手たちが大舞台での健闘を誓った。
同大会は、日本バスケットボール協会が主催する交歓大会で、全国の代表チームが3試合のリーグ戦を行い、実力を試す場でもある。県代表として出場できるのは、各都道府県の同協会の推薦や選出によって決まった男女各1チームとなっている。
KIZUNAは、優れた団結力とディフェンスを誇る県内の強豪チームで、昨年開かれた「県ミニバスケットボール選手権大会」の決勝戦でNEXUS(倉敷市)を下し、2年連続6回目の優勝を果たした。初戦は28日、代々木第2体育館で宮城県代表と対戦する。
式では、選手15人を前に谷口圭三市長が「コロナ禍の影響を受けて練習するのも大変な中、日々鍛錬に励んできたことをすばらしく思う。良い結果が残せるように健闘を祈る」と激励。主将の手島未来さん(北小6年)は「みんなの仲の良さがチームの力。パスを上手につなげるなど、相手を圧倒させるプレーですべての試合に勝つ」と意気込みを語った。
【全国大会出場】「全国ミニバス大会」へ意気込み KIZUNAバスケットクラブ激励会 / 岡山県津山市