津山西ロータリークラブ(小椋章光会長)は29日、交通遺児激励金として6万8000円を市社会福祉協議会に寄付した。
岡山県津山市山北の同所を小椋会長が訪れ、「有効に活用してください」と坂手宏次会長に目録を手渡した。坂手会長は「毎年温かい心遣いをいただきありがたい。遺児の皆さんに届け、気持ちを伝えたい」と礼を述べた。
社協はこの寄付を遺児基金に積み立てており来年1月に、事故で保護者を失った市内の小中学生3人にお年玉として贈る。
1978年から継続している社会奉仕活動の一環で、これまでの累計は857万円余りに上る。