骨とうや美術品、B’zゆかりの物品を集めた「第2津山まちなか博物館」が25日、元魚町商店街の旧マルイ本店前(岡山県津山市)に移転オープンした。毎週土曜日の午前11時から午後3時まで展示品を公開している。
空き店舗だった同所を改装し、銀天街から移転。市内のコレクターらでつくる津山まちづくり倶楽部(出口剛三代表)の所有品約200点を展示している。
2017年7月に山下の津山文化センターで開かれた凱旋公演にまつわる掲載新聞やライブTシャツといったB’zの関連グッズ、津山藩の藩札、江戸末期から明治初期の古銭、千両箱、菓子だんす、地蔵菩薩の彫刻、隠れキリシタンが使用していた茶わんといった縄文時代の出土品から現代の品まで多彩なコレクションが並ぶ。入場無料。
出口代表(68)=安岡町=は「今後はイベントも開いて商店街の週末のにぎわいに一役買えたら。倶楽部メンバーが説明もするので、気軽に見に来てほしい」とPRしている。
新住所は岡山県津山市元魚町65。問い合わせは、出口代表(☎090―3175―7535)。