岡山県真庭市の湯原地域で観光資源のシンボルとなっている「はんざき」(国特別天然記念物・オオサンショウウオ)をモチーフにした「ぱっくんはんざき」のモニュメントが、同市豊栄のゆばら湯っ足り広場に設置され、新たなフォトスポットとして注目を集めている。
目の前に来た生き物を食べてしまうオオサンショウウオの習性に着目し、同市在住のデザイナー・小河原さくらさんが考案。愛知県在住の造形作家・伊藤みのりさんが制作した。
芝生に設置された親子2体の「ぱっくんはんざき」は、それぞれ高さ190センチと110センチ。はんざきの口に、人が頭を入れることで”ぱっくん”と飲み込まれる仕掛けになっている。
訪れた家族連れは「見た目が斬新でかわいい」「癒やされる」などと言いながら楽しんでいた。
モニュメントは8月末まで同所に設置される予定。
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