昨年度で退任した津山市消防団の川端茂前団長(75)と、後任の竹内英記団長(64)の辞令交付式が30日、岡山県津山市山北の市役所で開かれた。
谷口圭三市長がそれぞれに交付し、竹内新団長は「責任の重さを痛感している。地域防災の中核として消防団員一人ひとりが自覚を持ち、地震や火災に全力で立ち向かっていきたい」と意気込みを述べた。川端前団長は「寂しさもあるが、今後は若い世代が将来の津山圏域の発展に寄与してくれることを願っている」と話した。
川端前団長は1976年に入団し、分団長を7年、副団長を10年にわたり歴任。団長には16年から就いていた。
【辞令交付式】津山市消防団新団長 竹内英記氏(64)/ 岡山県津山市