那岐山麓の清流で舞うホタルを楽しむ「名義川ほたるの夕べ」が8日、岡山県勝田郡奈義町豊沢の町中央広場で開かれた。飲食の出店が並び、大勢の地域住民らが集まったものの、午後7時半ごろから雨が降り始め、この日はホタルが舞う姿は見られなかった。
名木川はホタルのメッカで、連日大勢の人が集まる。6月中旬ごろまで楽しめるという。
定森正典地区長(74)は「あいにくの雨だが、大勢の子どもたちの顔を見ることができてよかった。これからもホタルを楽しめる地域づくりをしていきたい」と話していた。