あす1日は「十五夜」

自然 あす1日は「十五夜」
         

 ◎…あす1日は「十五夜」。旧暦の8月15日をさし、古くからの風習で団子やススキを供え、月を愛(め)でる。
 ◎…中秋の時季は空気が澄み、1年で最も美しい月が眺められるころとされる。名月を前に、煌々(こうこう)と輝く秀麗な姿が夜空に浮かんだ。船頭町の今津屋橋でも、降り注ぐ月光が石灯ろうや吉井川の川面を照らし、幻想的な雰囲気を漂わせていた。
 ◎…市内では例年、津山城や衆楽園で観月の催しが開かれるが、今年は新型コロナウイルスの影響でいずれも中止。岡山地方気象台は「1日は晴れ時々くもり」と予報している。
 

今津屋橋の石灯ろうを照らす月=29日深夜、船頭町で


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