求職者へ地元企業への就業機会を支援する「津山圏域合同企業説明会」(津山広域事務組合主催)が25日、岡山県津山市山下の津山圏域雇用労働センターで開かれた。34社がブースを構える中、64人が来場。
津山圏域から製造業、卸・小売業、福祉関連などの企業(法人)が参加。さらに、官公署、シルバー人材センター、無料職業紹介センターも各種相談に応じた。
今回は年齢制限を設けず開催。幅広い求職者らが志望または興味のある企業ブースへ足を運び真剣なまなざしで概要や職務内容、労働条件などの説明を聞いた。
同組合によると、多くの地元企業との接点を持ち、就職にあたって選択の幅を広げる機会になればとしている。
市内から参加した仁木希実さん(22)は「会社のことだけでなく業界全体のことまでわかりやすく説明していただけた。視野を広く持ちいい就職につなげたい」と話した。
