「強い歯になりたい」 園児対象にフッ化物洗口スタート 虫歯予防で県がモデル事業/岡山・津山市

教育・保育・学校 フッ化物洗口液でうがいする子どもたち=つやま東幼稚園で
フッ化物洗口液でうがいする子どもたち=岡山県津山市で
         

 いい歯の日(11月8日)に合わせ、岡山県の「フッ化物洗口モデル事業」が6日、同県津山市内で初めて二つの幼稚園で始まった。虫歯予防に効果が高いフッ素入りの洗口液によるうがいを子どもたちに推奨するもの。

 つやま東幼稚園とつやま西幼稚園が参加。子どもたちは週5回、昼食後に5ミリリットルずつうがいする。

 つやま東幼稚園では、保護者が承諾した年長組の園児32人が取り組む。子どもたちはさっそく、お昼の歯磨きをしたあと30秒間、ぶくぶくうがいを行った。高橋俐来君は「少し苦かったけれど、強い歯になりたいから頑張る」と話していた。

 この事業は2013年にスタート。本年度は津山市の2園のほか県内の小学校、幼稚園、保育園計18園(校)で取り組んでいる。


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