蜂蜜を活用した商品を手がける山田養蜂場が設立した岡山県鏡野町塚谷の観光農園 「山田みつばち農園」。 いちご狩りや採蜜、 養蜂といったさまざまな体験を通してミツバチと自然、 人間との係わりについて学べる施設で、 2007年の開園以降、 人気のレジャースポットとして観光客に定着している。
園内にはイチゴを栽培するビニールハウスのほか、 ウサギやヤギがいる動物広場、 養蜂場などがあり、 子どもから大人まで自由に過ごせる場所となっている。 現在は 「いちご狩り、 30分間食べ放題」 を5月下旬まで実施中。 「紅ほっぺ」 「かおり野」 「おいCベリー」 の3品種の新鮮な味を堪能できる。 料金は大人2200円、 小学生1500円、 3歳以上の未就学児1000円、 3歳未満は無料。 希望者は同園のホームページなどで申し込む。
また、 実物の200倍もあるニホンミツバチの模型がお出迎えする建物内では、 「Beeカフェ」 「Beeショップ」 を運営。 カフェでは同園で収穫した農産物を使ったメニューをそろえており、 イチゴがぎっしり詰まった 「いちごパフェ」 (1000円) は、 果肉の食感と甘みを思う存分味わえる店自慢の一品。 さらに高さ30センチの特大パフェ 「いちごスペシャル (パフェ)」 (1800円) もあり、 1日8食限定で提供している。
ゴールデンウイーク期間中は、 目の前で蜂蜜を搾り取って販売するほか、 カフェでは土日限定で販売していた人気メニュー 「旨辛カレー」 (単品990円) が注文可能に。 売店ではミツバチが桜の花から集めてきた蜂蜜 (期間限定) や、 農園のイチゴを使った 「はちみつ苺ジャム」 なども置いている。 同園エグゼクティブインストラクターの入口幸太郎さんは 「ミツバチを観察する、 動物たちとふれあう、 いちご狩りや食事を楽しむなどと思い思いに過ごしてほしい」 とPRしている。
入園は無料で、 営業時間は午前10時から午後5時まで。 約50台の車を止めることができる。 無料駐車場も完備している。 休園日は祝日を除く毎週木曜日。
アクセスは院庄インターを降りて国道179号を約10㌔北上。 設置されている案内看板に従って進んだ場所にある。 また同じ国道沿いには同社の 「お菓子工房ぶんぶんファクトリー」 もある。
問い合わせは、 同農園 (0868-54-5515)。
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