おくにじまん研究会と谷口市長意見交換会

歴史・文化
         

 津山おくにじまん研究会と谷口圭三市長との意見交換会が22日、山北の市役所で開かれ、観光や歴史文化の振興などについて市の取り組みや今後の考えを聞いた。
 研究会から赤坂健太郎代表ら12人と、市側は市長をはじめ担当部局の幹部らが出席。研究会から事前に出された「津山城跡の本年度の史跡整備計画」「重要伝統的建造物群保存地区の城東・城西地区の今度の整備計画」など八つの質問項目を市長が回答した。
 「宮川に架かる大橋の塗装工事」について市長は「秋ごろまでには着手できるように関係機関と協議を進めている」、「美作国分寺跡の史跡公園計画の進ちょく」には、「指定範囲の約99%の公有化が完了した。1%をいただけることを前提に本格的な整備事業の早期の立ち上げを目指していきたい」と述べた。このほか、城東地区に建設予定の「道の駅」、まち全体を博物館に見立てた「津山まちじゅう博物館構想」の概要などについても説明を聞いた。


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