工作体験教室「お城で作る!!in夏休み」が11、12の両日、岡山県津山市の津山城(鶴山公園)で開かれ、親子連れらが城主の家紋入りの作品作りを楽しんだ。
夏の思い出作りや夏休みの宿題の工作にしてもらおうと、津山市観光協会が毎年開催。木製のいすやトートバッグ、Tシャツ、マグネットから好きなものを選び、職員に手伝ってもらいながら作った。
初日は4回開かれ、約10人が参加。いす作りでは、用意された部材を工具を使って組み立て、森家の家紋「鶴丸」や松平家の「三つ葉葵」などの模様が切り抜かれたシートを重ねてアクリル絵の具で上から色付けした。トートバッグは、手まりなどの絵柄を施し、かわいらしい作品が仕上がった。
小学校1年の池田陽紀君(7)、妹の幼稚園の史ちゃん(4)は「とても楽しかった。家に持って帰って部屋で座りたい」と話していた。