お盆 仏送り

暮らし 先祖の霊を送る家族連れら=山下児童公園で
先祖の霊を送る家族連れら=山下児童公園で
         

 お盆最後の15日夜、津山市内の32会場で仏送りが行われ、家族連れらがしめやかに先祖の霊を送った。
 山下の児童公園では、半円の祭壇を設置。地蔵院の清田玲寂住職の読経が続くなか、来場した人たちはお供え物を高く積み上げた。線香とろうそくを立てると、くゆる煙のなかで静かに手を合わせていていた。
 夫婦で来ていた山下の上原敏孝さん(79)は「コロナや大雨など大変なこともあるが、いつものようにご先祖様をお迎えできて良かった」と話していた。
 仏送りの会場は、町内会などがお供え物などの回収を目的に設置し、市都市整備公社が16日朝、約2・4㌧を収集した。
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先祖の霊を送る家族連れら=山下児童公園で


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