お盆を前に、作州津山宮川朝市が11日、岡山県津山市山北の城北橋下の宮川河川敷で開かれ、生花やシキミなどのお供え物のほか新鮮な食材を買い求める市民らでにぎわった。
新鮮野菜や魚介類をはじめ手づくり加工品などのテントが並び、訪れた人たちはじっくりと品定め。お盆用品は次々と売れ、焼きたてのスイーツやいれたてのコーヒーなども人気を集めていた。
山口葉子事務局長(25)=池ケ原=は「夏の早い時間帯は清々しくて、多くの皆さんに買い物を楽しんでいただいています。お盆用品も好評で、今後も多くの方に喜んでいただける宮川朝市をつづけていきたいですね」と話していた。