「かもの夏祭り」=同実行委主催=の花火大会が14日開かれ、大勢の家族連れや帰省客らが夜空を彩る大輪に歓声を上げた。
コロナ禍のため、会場の加茂中学校で行う出店やステージイベントは中止し、花火のみを3年ぶりに行った。午後9時50分から約10000発の打ち上げがスタートし、赤や青、黄色など色とりどりの鮮やかな光が夏の夜空を焦がした。加茂川西岸の丘陵からも親子連れらが花火の様子を眺め、「わあ、きれい」と歓声が上がり、拍手もわき起こっていた。