広戸小学校=岡山県津山市市場=で14日、25年前から続く恒例行事「けん玉大会」のグランドチャンピオン戦が行われ、全校児童53人のうち、5人が頂点を目指し実力を競い合った。
同校では子どもたちの集中力を高め、脳の活性化をうながすとしてけん玉競技を取り入れ、1999年に大会を開催。けんを持って玉を大皿と呼ばれる部分に乗せる「大皿」、玉を持ってけんをふり、けん先を玉の穴の中に入れる「飛行機」といった基本から高度な技の習得に1~6年生が毎年励んでいる。現在は日本けん玉協会のルールに従って年に2回の検定なども行っており、子どもたちのやる気や自主性の向上にもつながっている。
この日は各学年で競技を行い、上位3位になった人の中でも特に高得点だった6年生2人、5年生1人、4年生2人が出場。5人一列に並び、玉の上にけんを乗せる「灯台」をはじめ、「日本一周」「世界一周」などレベルの高い5つの技に5回挑み、成功した回数の合計点で競い合った。その結果、優勝者は4年生の芦田保月君(10)に決まり、見守っていた児童から大きな拍手が送られた。
芦田君は「1年間、休み時間や家で練習し、3学期に入ってからは特に気合を入れて頑張った。初めてグランドチャンピオンになれてうれしい」とにっこり。来年はチャンピオンよりもさらに上の「名人」を目指すという。
