第30回「美作地区けん玉の集い」(日本けん玉協会美作総支部主催)が14日、岡山県美作市湯郷の湯郷地域交流センターで開かれ、市内外の小学生たちがけん玉の実力を競い合うなどして交流を深めた。
子どもたちの集中力や粘り強さを養うことに加え、競技を通して仲間作りや交流を深める機会になるようにと約35年前に始まった行事。この日は大元小学校=岡山市=の学童クラブ「おおもとクラブ」の児童たちと美作地域の小学生ら約30人が参加した。
元中学校教師の小阪冬樹支部長(68)の「けん玉を通して触れ合うと、ライバルのような面白い人間関係ができ、それが頑張るきっかけにもなる」というあいさつの後、日本けん玉協会の検定5段を持ち、同協会主催の大会で上位の成績を残している大元小の小学4、6年生4人が上級技を披露。
参加者は技術の高さに感服して大きな拍手を送り、その後は4人やスタッフの大人たちに教わりながら練習を開始した。苦手な技を何度も繰り返して克服した後は、級位や段位の検定に挑戦。検定を終えると段位・級位別に分かれて予選選抜とトーナメント戦を行い、練習の成果を発揮させ、上位を目指した。
大原小4年の山根颯真君(10)は「頑張ったかいがあって、きょうは5級に合格した。技を修得するのは大変だけど、できた時の達成感が心地良い。まだまだ上を狙いたいし、一緒に頑張る友達も増えたらうれしい」と話していた。
大会の成績は次の通り。(敬称略、カッコ内は学年)
▽高段者(3段以上)=①石井俐宇(大元4)②古新(箕島1)▽有段者(初段・2段)=①牧萩華(美作北4)▽Aクラス(1級・準初段)=①後藤充人(大原2)②矢嶋(美作北6)▽Bクラス(5~2級)=①岡田桜輝(勝田3)②安東(美作北4)▽Cクラス(10~6級)=①牧野央(勝田小3)②早瀬(高田小3)

