「ごみに関すること」をテーマに、津山市が市内の小学4年生から募ったごみ収集車のラッピング用ポスターの展示が新魚町の市立図書館で開かれている。ごみの減量化などを呼びかける個性豊かな力作が訪れた人の関心を集めている。1月24日まで。
3R(リデュース、リユース、リサイクル)や食品ロス、地球環境の保護を題材にした218点が並ぶ。ポスターには「ごみを減らすと生き物は減らない」「リサイクルできたのに捨てるのか」といった標語に加え、ごみの削減に取り組む人、きれいになった地球のイラストを添えている。
中道中1年の小林奈々子さん(12)は「はっきりとテーマが伝わって来る。地球上で起きている環境問題に目を向け、気をつけるようにしていきたい」と話した。
同企画は、若い世代の人がごみ問題について理解を深め、多くの人に語りかけてもらおうと実施。全応募作品のうち、市長賞に輝いた8点は市のごみ収集車2台のデザインに採用された。
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ごみの減量化を呼びかける子どもたちの作品
ごみ収集車ラッピング用ポスター展