津山の夏を彩る「津山納涼ごんごまつりin吉井川(2、3日」に向け、「ごんごおどり(ごんご囃し、和っしょい!津山)」の講習会が岡山県津山市の津山総合体育館で開かれており、2回目となる9日には子どもから大人まで約100人が集い、熱心に踊りの練習に励んだ。
講習では、舞踊集団・宮坂流家元・宮坂一樹さんら8人が指導。参加者たちは、ごんご(カッパ)にちなんだユーモラスで軽快な手足の動きを、音頭に合わせて繰り返した。練習が進むにつれ動きがそろい、会場は一体感に包まれた。
続いて行ったのは「和っしょい!津山」。友人に誘われ「楽道」のメンバーとして初めて参加していた津山商業高校2年の木下高大さん(16)は「ごんごの伝統を受け継げるのは、津山人としてうれしいですね」と笑顔。
講習は22日までに計4回実施。今年は計25団体、約1000人がエントリーしている。
