「しめ飾りづくり交流会」が2022年12月7日、院庄小学校(岡山県津山市)で開かれ、6年生19人が地域の伝統文化に触れた。
児童たちは、院庄まちづくり協議会の会員に教わりながら、水で湿らせたふたつのわら束によりをかけていき、それぞれ1時間ほどで”輪じめ”の形を作り上げた。仕上げに稲穂と水引を飾り付けて完成。
河原奈美ちゃん(12)は「初めは苦戦したけど、教わっていくうちに上手く作れた」とにっこり。湯浅仁会長(68)は「今日を楽しみにしていた。これからも子どもたちに伝統をつないでいきたい」と話した。
同校は郷土学の一環として毎年実施しており、2023年1月20日には全校生徒でとんど焼きをする。
しめ飾りを作り交流